介護装置(1)
こんにちは!!
今回は、特許庁のデータベースを使用し、介護装置の開発・特許状況を調べてみました。
特許出願は、原則として出願から1年6ヶ月後に公開されます。つまり、特許庁の電子図書館から誰でも閲覧可能となります。
特許出願には、「技術課題」や「解決技術」等が記載されており、簡単に業界のニーズ、技術動向等を知ることが出来ます!!
少子高齢化社会のなかで、介護分野における最近の技術動向を調べてみました。
車椅子、入浴装置等の介護補助装置に関する特許出願が多数行われていました。被介護者の安全性を高める一方、介護者の労力を軽減する観点から様々な工夫が成された装置等が開発されているようです。
下記の介護支援装置は、被介護者がベットと車椅子との間を容易に移動するための介護補助装置です。
(下記図面は特許庁電子図書館より引用しました。)
キャリア30がベット上に平板状に敷設され、そのキャリア30が座椅子に変形して搭載し得る車椅子10等から構成されています。色々な分野の技術も応用されているようですね。
日本企業等の技術力の集結により、介護する側の労力も軽減され、被介護者も安全に、快適に過ごせる介護補助装置が開発されることを願っております。
次回は、介護用浴槽装置について調べてみます。
以上です。